子連れ旅行の持ち物まとめ【必需品・季節・便利アイテム別】ミニマム荷物のコツ7選!
家族旅行は思い出を作る素晴らしい機会ですが、子連れでの旅となると、持ち物の準備が大変ですよね。必要な物をすべて持参しつつ、荷物を少しでもコンパクトにまとめることを考えると、難しそうに感じ、荷造りが億劫に感じる方も……。
しかし、計画的に選び抜いた必需品や便利アイテムを事前に知ることで、快適な旅が実現できます!
この記事では、子供との旅行に欠かせない必需品から、最新の便利グッズ、そして荷物を少なくするための工夫を厳選して紹介します。ぜひ荷造りの参考にしてみてください。
子連れ旅行には持ち物をリスト化しよう!
お子さまと一緒に旅行する際には、必要な持ち物をリスト化することをおすすめします。こちらでは、より詳しく各持ち物について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
荷物の準備は「最低1週間前」には開始する
旅行先の気候や日程に合わせて、荷物の準備は最低でも約1週間前には始めると良いでしょう。
事前に作成した持ち物リストを参考に荷物をまとめ、リストに載せ忘れたアイテムが無いかを確認し、買い足す必要があれば買い物へ行くスケジュールを確保します。
お子さま自身で持つ荷物がある場合、旅行先ですぐ親御様が荷物を探せるよう、荷造りの際にどんな物を子供の荷物に入れているのかを把握しておくと良いでしょう。
【年代別】子連れ旅行へ持っていくべき必需品
子連れ旅行に必ず必要になる持ち物をご紹介します!お子さまの月齢別に紹介しておりますので ぜひ参考にしてください。
乳児期(0~1歳半)
まず0歳~離乳食が始まる前の時期には、以下の「基本的な荷物」が必要となります。以下の一覧に載せているのは必要最低限のアイテムであるため、お子さまによって必要な物が他にあれば、必ず忘れずに準備しておきましょう!
基本的な荷物 | ||
おむつ | おしりふき | おむつ袋 |
哺乳瓶 | 哺乳瓶用洗剤 | 哺乳瓶消毒アイテム |
ミルク | 市販のベビーフード | 医療用品 |
ベビーカー | 抱っこ紐 | おもちゃ |
ハンカチ | ビニール袋 | 母子手帳 |
スキンケア用品 | ブランケット | おやつ |
保険証 | 着替え用衣類 |
離乳食が始まったら「食事アイテム」も準備しよう!
5ヶ月以降から離乳食を始める赤ちゃんもいるでしょう。ホテルや旅館等の売店に離乳食を備えている場合もありますが、一般的にはお客様ご自身で用意していただく方が安心です。
「月齢に合った離乳食」「離乳食はさみ」「食事エプロン」など、離乳食を食べさせるための食事アイテムは忘れずに準備しましょう!
幼児期(1歳半~6歳半)
幼児期である1歳半をはじめ、2歳・3歳・4歳・5歳・6歳半までのお子さまは、年齢によって出来ることが大きく異なるため、普段の生活で使用している物をそのまま準備すると良いでしょう。
おむつが外れたばかりでも普段と環境が変わる旅行先では、お子さま自身にストレスがかかってしまいトイレに失敗してしまうことも……。柔軟に対応できるよう、おむつを数枚持参しておくことで安心感のある旅行を楽しむことができます!
基本的な荷物 | ||
おむつ | おしりふき | おむつ袋 |
着替え用衣類 | ベビーカー | 抱っこ紐 |
おもちゃ | 医療用品 | ハンカチ |
ビニール袋 | 母子手帳 | 保険証 |
スキンケア用品 | ブランケット | おやつ |
学齢期(7歳以上)
学齢期のお子さまは一人で時間を潰せるよう、漫画や本、ゲーム機、塗り絵セットなどを持参することで、お子さまにとっても移動時間をより楽しむことができます。また、何かトラブルがあった際に臨機応変に対応できるよう、お小遣いを持たせたり、ICカードへいくらかチャージして渡しておくと安心です。
もちろん、着替え類は親御様と一緒にまとめ、お子さまご自身の荷物は自分で持ち歩けるよう、使い慣れたリュックなどを活用すると良いでしょう!
基本的な荷物 | ||
暇つぶしアイテム | 飲み物 | 医療用品 |
ハンカチ | ティッシュ | 着替え用衣類 |
お菓子 | お小遣い | スキンケア用品 |
保険証 |
【季節別】子連れ旅行に持っていきたい持ち物
季節ごとに必要な持ち物をしっかりと揃えれば、子供連れでも旅行中の快適さがぐっと増します。春夏は身軽さを重視し、秋冬は防寒対策をしっかり行うことがポイントです。
ここでは、季節ごとの持ち物リストを紹介し、子供との旅行をより楽しいものにするための季節別に持っていきたい持ち物を詳しく解説します。
春・夏
春や夏は紫外線が強くなる季節であるため、子連れ旅行では紫外線対策を忘れずに!帽子、サングラス、日焼け止めは必要に応じて準備しておくとよいでしょう。とくに夏は、暑さに対応するための水分補給も欠かせませんので、水筒に冷たい飲み物を入れて持ち歩くと便利です。
外でのアクティビティを楽しむ際は、水着やタオル、虫刺されを防ぐための虫よけスプレーを忘れずに。汗をかきやすいお子さまのためにも、予備の着替えも多めに準備しておくと安心でしょう!
秋・冬
秋から冬に子供と旅行へ行く場合、風邪をひかせないよう防寒対策をしっかりと行いましょう!暖かいアウター、手袋、マフラーはもちろん、インナーもしっかりとしたものを選びましょう。足元も冷えやすいため、暖かい靴下や靴を選ぶと◎。
さらに、空気が乾燥する季節ですので、加湿器や保湿クリームなどもあると便利です。体調を崩した際のために、常備薬や絆創膏などの応急セットを忘れずに!
【便利アイテム】子連れ旅行におすすめな持ち物
子連れ旅行にあると便利なアイテムを以下の一覧にまとめています。どのアイテムも子育てを経験している親御様にはぜひ活用していただきたいものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
あると便利なアイテム | |
使い捨てエプロン | 離乳食期から必要になる使い捨てエプロン。個包装タイプが衛生的でおすすめ。 |
ポータブルチェアベルト | お子さま椅子がない場合、大人用椅子に括りつけて子供を座らせられます。 |
延長コード | コンセント口が足りない場合や充電コードが届かない際に便利! |
ポータブルライト | 夜泣きがある時期にあると便利。 |
ネームタグ | 子供が迷子になってしまった場合の保険。電話番号と苗字は必須。 |
液体ミルク缶 | 液体ミルクの缶。飲ませ終わったら缶ゴミとしてすぐ捨てられるため便利。 |
エコバッグ | かさばる荷物をまとめられて、不要の際は畳めるものがおすすめ。 |
携帯用洗浄ブラシ | 哺乳瓶または哺乳瓶用乳首を持ち歩く際、洗浄用で必要になる。 |
使い捨てスプーン | 離乳食期にスプーンを洗う場所を探さなくてもよいため意外と便利! |
使い捨て哺乳瓶 | 少々割高ですが、除菌がしにくい外出先でのミルク作りにおすすめ。 |
キッズトラベル | 子供を乗せて荷物も詰められるキャリーケース。子供も疲れにくく移動がスムーズに! |
子連れ旅行の持ち物を少なくするコツ7選
お子さまと一緒に動く旅行は荷物が多く、移動も大変になりがちに……。工夫次第でコンパクトにまとめられ、旅先での負担も大きく軽減されます。
こちらでは、お子さまとの素敵な旅行を楽しむために、持ち物を少なくするコツをご紹介します。
1.不要なアイテムは持っていかない
まず、旅行前に「本当に必要なものなのか」をしっかりと見極め、持ち物を厳選することが重要です。
旅先で購入可能な物は必要に応じて現地調達を検討してみることで、荷物を少なくする事ができます。おやつなどは、現地のコンビニでも追加で調達が可能ですので、旅行先へ向かう際の道のり分のみで十分でしょう!
2.消耗品の数を計算し調整する
おむつやおしりふきなどの消耗品は、日々の使用頻度を参考に、必要最低限の量に抑えて準備するのも良いでしょう。万が一に備え、プラス1〜2個程度あれば十分です。
手口ふきのウェットティッシュの代用にも使用できるため、持ち歩き用バッグに備えておくことで様々なシチュエーションで活躍します。
3.粉ミルクは「専用袋」「キューブ」どちらかがおすすめ
粉ミルク缶ごと準備するのではなく、ミルクを個包装できる専用袋やキューブ型ミルクを選びましょう。宿泊日数と1日の授乳量を考慮し、必要な分だけを持ち歩くことで、荷物の軽量化が叶います。
もちろん、余分に準備するのも良いですが、衛生面が気になる方は、予備分をミルク缶またはミルクパックを持ち歩くことで菌の繁殖せずに授乳でき、使用後はゴミ箱へ捨てて荷物を減らすことができます。
4.試供品を活用する
赤ちゃん用品店で行っているキャンペーンや限定品を購入することで、シャンプーやボディーソープ、保湿剤、洗剤、ミルクなどの試供品をもらえることがあります。荷物もかさばらず、赤ちゃんに合ったスキンケアや衛生管理を旅行先でも行えるので、試供品を旅行中は活用することをおすすめします。
5.医療用品は必要最低限の物のみにする
必要最低限の薬や絆創膏を持参し、改めて必要となった場合に現地での購入を検討することで、荷物を減らすことができます。
6.多機能アイテムを活用する
一つのアイテムで複数の用途に使えるアイテムを選ぶことで、荷物を少しでも減らすことができます。
例えば、授乳ケープ兼おくるみ、おむつ替えマットに変形するマザーズリュックなどの活用により、荷物を減らしつつも必要な場面でしっかり対応できます。
7.レンタルサービスを活用する
旅行先でベビーカーやチャイルドシートのレンタルを検討してみるのも良いでしょう!ただし、事前に予約が必要なものもあるため、旅行を計画中にレンタル品を利用することがあらかじめ決まっている場合は、必ず予約状況を確認しておくと安心です。
国内・海外別!荷造りの際の注意点
行く先が国内旅行であれ、海外旅行であれ、忘れ物やトラブルを避けるための様々な注意点があります。例えば、国内旅行では交通機関や宿泊施設のタイプによって荷物の大きさや内容に気を付ける必要があります。
一方、海外旅行ではパスポートやビザの確認、異なる気候への備えといった、国際的なルールや文化に基づいた準備が必要不可欠です。また、渡航先特有の持込禁止物に注意することも忘れてはいけません。
これからご紹介するのは、国内外それぞれの旅において、どのように荷造りを進めると良いかをわかりやすくご紹介します!
国内旅行
国内旅行では、必要最低限の荷物を心がけつつ、その旅行先に合ったアイテムを選びましょう!
例えば、気候に応じた衣類や必要なスキンケア用品、突発的な天候変化に備え、雨具や帽子の準備がおすすめです。さらに、宿泊施設や交通機関で使う小銭やスマートフォン用充電器も用意しておくと便利です。
ストレスなく旅行を楽しむために、持ち物リストを作成し、出かける前日に再確認しておくと良いでしょう!
海外旅行
海外旅行では、渡航先の文化や法律に応じた荷物選びが重要になります。とくに、現地の電圧やプラグ形状に対応した電源アダプターや、必要な医薬品はしっかりと旅行先に持っていけるものかを事前に確認しておきましょう!
また、言語の違いを考慮し、基本的な会話ができる旅行用フレーズ集や通訳アプリをスマートフォンにダウンロードしておくと便利です。パスポートやビザ、保険証のコピーを複数持つなど、万が一の紛失に備えた対策も忘れずに!現地の天気や治安情報も事前に調べておくことで、急なトラブルに対応しやすくなります。
子連れ旅行で忘れ物を防ぐ方法
子ども連れの旅行では、忘れ物がないように事前の準備がいかに充分であるかが重要になります。旅行の2週間前までに「持ち物リスト」を作成し、必要なものを少しずつ揃えていきましょう!
リュックやバッグのポケットを活用し、それぞれの場所に決まったアイテムを収納する工夫をすると、旅行先で荷物の収納した場所がわからないということにもならず安心です。
おもちゃやおやつ、非常用の薬は、子どもの機嫌を取るための必需品です。事前に購入し、荷物に忍ばせておくとお子さまも喜んでくれるでしょう!
子連れ旅行向け宿泊施設の選び方
家族が快適に過ごせる環境を提供しているか、子供向けのサービスや設備が充実しているかを確認することが重要です!プールやキッズクラブ、託児サービスなど、施設の付帯設備を事前に調べ、それに合わせて服装や持ち物を準備すると良いでしょう!
食事についても、子供向けのメニューに対応しているか、アレルギー対応があるかなども、事前に確認しておくと良いでしょう!口コミサイト等を活用することで、1泊だけでなく7泊以上の長期滞在をしている方など、実際の体験者の声を見ることで選びやすくなるため、ぜひ利用してみてください。
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